山に登る理由

私が山に登る理由。

 

趣味で登山をしています。山に登るのは楽しくて、山登りを再開して7年目ぐらいになるのかな。大体月1回のペースで登ってます。夏はアルプスなどに遠征に行ってます。

 

なんで私は山に登るのか?その問いに、明確な答えがあったわけではありません。なんとなく、楽しいから、好きだから・・・

 

私は山に生きにきている、それが山に登る理由なんじゃないかって思い当たりました。山に登るってとてもシンプル。必要な荷物を背負って歩き続けるだけ。歩く、歩く、歩く、たまに休む。余計なものが削ぎ落とされていって、「わたし」しか残らなくなる。だから、私は生きているんだってことがより実感できる。

それから、山に登るのは人生に似てるとも思います。前に進んでもいいし、後ろに戻ってもいい。ただ、歩くのを止めるのだけはダメ。一緒に行く人は励みにもなるし、時には助けてもくれる。でも、私が歩き続けることだけは、自分でどうにかしなければならない。それが山登りだと思っています。
人生もそうじゃないでしょうか。自分の人生は自分で歩かなければならない。疲れたら休憩すればいいけれど、歩くのを辞めてしまうのは自分の人生を生きることを放棄したことになる。周りの人は応援してくれるけど、私が歩くことまでは助けられない。
山に登ることで、人生とは何ぞやってのを体感しにも行っているのかもしれません。

興味がある方はぜひ。