明日。

H28年の10月にやってきました。
同じ係の人をみて、「こんな人もいるんだなぁ」と驚いた記憶があります。内陸のさらに内陸のしかも山奥で学ぶと、こうなってしまうんだろうか、と妙に納得しました。
12月にセンターに行ったときに、白髪で長髪のおじさんが座っているのを見て、ものすごく衝撃を受けました。思わず「うおぉぉ」と声を出しそうになりました。
キャラが濃い人が多いなぁと思ったのが思い出です。

3年半在籍して、課長が毎年変わったのもいい思い出です。上が変わると、課の雰囲気が全然変わるんだなぁというのを身をもって実感しました。一言で表すなら、1人目「陽」、2人目「陰」、3人目「霞」、4人目「静」です。1人目と2人目は、同じ大学の先輩後輩でしたが、こうも雰囲気が違うのかと、これもまた驚きでした。

仕事は割と制約が少なかったので、やりたいと思ったことは比較的自由にできました。ただ、やりたいと思ったことのうち、実際に行動に移せたのはとても少ないですが。頭の中でこねくり回して終わってしまったものが結構あります。
それから、継続することの難しさも実感しました。脱マンネリ。口で言うのは簡単ですが、アイデアが湯水のように湧出てくるわけでもなし。あと、私1回やると飽きる。
反省点は多々ありますが、新採の時に係長に言われた「仕事は自分でつくるもの」の意味がようやくわかったので、よかったです。「これやりたい」と思ったことを実際に行動に移す、そのハードルをもっと容易く越えられるようになりたいですね。

私は無力だ、というのも認識しました。知識も技術も周りの人の方がとてもある。じゃあ私は、知識や技術を持っている人たちを上手くコーディネートすればいいんじゃないか、ということに朧気ながら気づけたのもよかったです。プロ市民と言いたい。

ボロボロだった私を受け入れてくれた当時の課長に、とても感謝しています。
林の皆さんはとても温かかったです。灰汁がない。
3年半、お世話になりました。ありがとうございます。